年賀状を「出さない」33% 世論調査、05年から増加
朝日新聞社が21、22日に実施した世論調査(電話)で、今年郵便で出す年賀状の枚数を尋ねたところ、「出さない」が33%にのぼった。「20枚以下」24%、「21~50枚」23%、「51~100枚」11%、「101~200枚」4%、「200枚超」2%と続いた。
年代別では、「出さない」と答えたのは、18~29歳で57%。30代と40代は35%、50代27%、60代23%、70歳以上は28%だった。
調査方法などが異なるため単純比較はできないが、2005年の調査で「出さない」と答えた人は16%だった。51枚以上出す人の合計は、05年は35%で、今回は17%だった。
また、年賀状のやり取りは人とのつきあいに必要だと思うかを聞くと、「必要」58%が、「必要ない」34%を上回った。年賀状を出すと答えた人のうち、「必要ない」と答えた人は25%だった。
05年調査では「必要」75%、「必要ない」20%だった。