拡大する写真・図版 戦後初の国産旅客機「YS11」などが展示された「あいち航空ミュージアム」=2019年12月20日午前10時44分、愛知県豊山町、岩尾真宏撮影

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 戦後初の国産のプロペラ旅客機「YS11」などを展示している愛知県の施設「あいち航空ミュージアム」(同県豊山町)で、貸し切り使用ができるようになった。「特別な場所」を会議やイベントに用いる「ユニークベニュー」施設としてアピールしようとしているが、どんな利用を想定しているのだろうか。

 2017年11月に開館したミュージアムは、県営名古屋空港の敷地にある。YS11のほか、警視庁が救助活動などに使用した大型ヘリコプター「EH101」、映画「永遠の0」の撮影で使用された零戦の実物大模型などを展示。このほか、日本の飛行機史に刻まれた名機100機の精密模型が並び、フライトシミュレーターなども楽しめる。

 18年度の来館者は約40万人に達したものの、19年度は11月末時点で19万人と低迷。年度目標の35万人達成が厳しい状況だ。

 そこで県は今月、条例を改正して、施設の貸し切り利用ができるようにした。きっかけは、19年10月に、第2次世界大戦で使われた英国の主力戦闘機、スピットファイアが名古屋空港に飛来したときの出来事だ。

 スピットファイアは館内で特別展示され、スポンサーの時計メーカーが顧客を招いて館内でパーティーを催したところ、非常に好評だったという。来館者の増加を図るため、こうした利用が恒常的にできるように、県は条例改正に踏み切った。

 歴史的建造物や博物館などで会…

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