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 批評家で東京工業大教授の若松英輔さんが23日、京都市伏見区の龍谷大深草学舎で「教皇フランシスコと『貧しい人』の叡知(えいち) フランシスコ教皇の言葉に学ぶ」と題して講演した。11月に来日したローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇の長崎、広島、東京でのスピーチを直接聴いた若松さんはローマ教皇の言葉を紹介しながら、「苦しむ人、声を上げられない人に学び、新しい視座から世界を見よう」と呼びかけた。

 若松さんはキリスト教思想家の内村鑑三や、水俣病患者に寄り添って小説「苦海浄土」を書いた作家の石牟礼道子らの言葉を伝える評論やエッセーで知られる。

 講演では、ローマ教皇が11月24日、広島市の平和記念公園で述べた「私はつつしんで、声を発しても耳を貸してもらえない人々の声になりたいと思います」という言葉を紹介。同25日には東京の首相官邸で「結局のところ、各国、各民族の文明というものは、その経済力によってではなく、困窮する人にどれだけ心を砕いているか、そして、いのちをはぐくみ豊かにする能力があるかによって測られるものなのです」と話したことにも触れた。

 その上で、若松さんは「私たち…

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