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 今月8日に開催されたさいたま国際マラソンで、埼玉県坂戸市に住む弓削田(ゆげた)真理子さん(61)が2時間56分54秒で走り、自身が持っていた60歳以上の世界記録2時間59分15秒を2分以上更新した。世界で初の女子だけのマラソン大会、東京国際女子マラソン(2008年に終了)がスタートしてちょうど40年。その第1回大会を国立競技場で観戦したことが、マラソンにのめり込むきっかけになった、という。

 弓削田さんはさいたま国際が自身103回目のマラソンだった。今回で4度目のサブ3(3時間切り)。58歳の時に出した2時間58分15秒(2017年東京)の自己記録も更新した。「風がなかったのが良かった。10キロまでスピードを抑えたのも自己ベストにつながった」と弓削田さん。

 埼玉県飯能市に生まれた弓削田さんは川越女高3年の時に800メートルで高校総体に出場。埼玉大時代も日本選手権の1500メートルで入賞経験がある。大学3年の1979年、日本陸連、朝日新聞主催で東京国際女子マラソンが始まった。弓削田さんは国立競技場で選手のフィニッシュを見守った。

 「フルマラソンがいったいどんなものか見たくて。雨の中、ゴールする選手に感動しました。もともと男女の差なんて関係ないと考えていたので、いよいよ日本でも始まったな、と思ったことを記憶しています」。これがきっかけで「私も1回はフルマラソンを」と思うように。埼玉県の高校の体育の教員になって2年目の82年、第4回東京国際女子が初マラソンとなった。3時間9分21秒で34位だった。

 「町中を女性が走っていること…

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