天皇、皇后両陛下は26日、台風19号などで被害を受けた宮城県丸森町、福島県本宮市を日帰りで訪れ、被災者を見舞う。代替わり後、お二人の被災地訪問は初めて。平成の時代、上皇ご夫妻は率先して各地の災害被災地を訪れてきたが、「国民と苦楽を共にする」という皇室の在り方は令和にも引き継がれる。

 両陛下は同日午前、特別機で羽田空港を出発した。仙台空港で自衛隊ヘリに乗り換え、丸森町、本宮市をめぐり、夜に福島空港から特別機で帰京する。

 両陛下はこれまでも、上皇ご夫妻に続く形で、各地の被災地をめぐってきた。1995年1月、阪神・淡路大震災が発生した際、両陛下は直後に出発した中東訪問の日程を短縮して帰国。2月26日に日帰りで被災地を訪れ、神戸市の避難所で、天皇陛下は被災した少年から差し出されたノートに「がんばってください」と記した。

 東日本大震災では、お二人は繰り返し東北3県を訪れ、2017年までに3巡した。皇后雅子さまは長期療養が続く中だったが、毎年の誕生日に公表する所感の中で「被災地で苦労しておられる大勢の皆さんのことを思わない日はありません」などと度々被災地への思いをつづった。

 昨年9月には、九州北部豪雨で…

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