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 九州産交ツーリズム(熊本市)は24日、熊本地震と噴火の被害を受けた「阿蘇山ロープウェー」の再建を断念すると発表した。噴火活動の長期化で工事や運営の見通しが立たないため。今後はバスで火口に観光客を輸送する事業を本格的に進める方針という。

 阿蘇山ロープウェーは1958年に開業。中岳火口の見学区域と、ふもとの阿蘇山上広場を結び、多い時には年50万人が利用した。2016年の熊本地震と中岳の爆発的噴火で大きな被害を受け、もとの駅舎や支柱を撤去後、今年5月末から再建工事に着手した。

 同社によると、ふもと側の駅舎に主要装置を置くための基礎工事を進めていたが地盤が想定よりも弱く、工法の再検討が必要になった。また、中岳は今年4月に噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に上がり、夏からは連続噴火が続く。火口側の駅舎の建設着手の見通しが立たないうえ、火山活動の推移によっては経営も厳しくなると判断した。

 今後は、ロープウェーの代行で…

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