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田所昌幸・慶応大教授に聞く

 まず国籍とは、人がどの国家に帰属するかを明らかにする制度です。日本のような民主主義国では、国民という正式な国家のメンバーを確定する意味もあります。主権国家体制がなくならない限り、その意義の重さは変わらないでしょう。

 しかし、国籍だけで人々の帰属意識が左右されるわけではありません。国境を越えた移動が盛んになると、国籍や民族的アイデンティティーが異なる人が国内に増えることになります。日本にもすでに相当数の移民がいます。魅力的な国であるほど、新しい人が来るのを止められないし、止めるべきでもないでしょう。多様なアイデンティティーを持つ人とうまくやっていくしかありません。

 民主主義は、そのメンバーの間…

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