拡大する写真・図版 安倍晋三首相がゴルフカートのハンドルを握り、トランプ米大統領とクラブハウスに向かった(2019年5月、千葉県茂原市の茂原カントリー倶楽部、内閣広報室提供)

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 第2次安倍政権が発足して26日で7年がたった。この間、安倍晋三首相はだれに会い、何をしたのか。首相の動きを分単位で記録する記事「首相動静」を分析すると、政権の特徴が浮かび上がってくる。

 首相の動向を追う「首相番」記者は官邸のエントランスホールで、出入りする官僚や議員らを日々確認している。首相や官房長官と会うのか。何を話したのか。首相に面会した場合は時刻と名前を記録する。

 こうした動向は翌日朝刊の「首相動静」に掲載される。今回は朝日新聞の記事データベースをもとに首相動静の7年間を分析した。

 目立つのは外交や安全保障に関連する人物との面会だ。26日午後も秋葉剛男・外務事務次官、高橋憲一・防衛事務次官らと面会した。

 外務省の事務次官との面会を集計すると今年は12月25日までに159回にのぼった。首相は外交については直接報告を受け、指示を出していると言える。一方、内閣府や財務省の事務次官らの面会は年間20~30回ほど。総務省や文部科学省などのように1年に数回という省庁もある。官邸幹部は「首相は外交安保に専念して、内政は基本的に官房長官や各閣僚に任せている」と話す。

 2006年から約1年間続いた第1次政権との「変化」も見えた。外務次官の場合、第1次政権で面会したのは40回。自衛隊の制服組トップ、統合幕僚長の場合は第1次政権ではゼロ。ところが、第2次政権では15年35回、17年64回を記録。外交や安全保障により力を入れるようになった様子がうかがえる。

 首相は2014年1月、外交・…

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