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 海上自衛隊の護衛艦と哨戒機が派遣されることになった中東海域。10月、ペルシャ湾であった国際訓練に参加した海自の艦艇2隻が、ホルムズ海峡付近を航行中にイランの革命防衛隊とみられる船から短時間、追尾を受けていたことがわかった。海自艦艇であることを伝えると、離れていったという。

 複数の政府関係者が明らかにした。付近では6月、日本の海運会社が運航するタンカーなど2隻が攻撃を受け、自衛隊の中東派遣のきっかけとなったが、12月27日に閣議決定された海自の活動地域からホルムズ海峡は外されている。周辺情勢が依然として予断を許さない状況であることも、活動範囲から外した一因になったとみられる。

 防衛省によると、海自掃海母艦「ぶんご」と掃海艇「たかしま」が10月下旬から11月中旬、ペルシャ湾内のバーレーン周辺海域で、機雷の掃海や潜水作業の要領を確認する米国主催の国際海上訓練に参加した。同訓練は2012年から開催されており、今年で6回目で、海自は初回から参加している。防衛省幹部は「訓練参加が主目的だったが、今回の中東派遣をにらんでホルムズ海峡周辺の偵察も兼ねていた」と打ち明ける。

 政府関係者によると、2隻は訓練参加前の10月23日から25日の間、オマーン湾からペルシャ湾に向けてホルムズ海峡付近を航行中に、1隻の船から短時間、追尾を受け、所属や航行の目的について問い合わせを受けた。海自側が「我々は日本の海上自衛隊の艦艇だ。国際訓練に参加するために来た」などと伝えたところ、離れていった。船の様子ややりとりなどからイランの革命防衛隊とみられるという。

 革命防衛隊は、イランの最高指…

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