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 日産自動車は25日、ナンバー3の副COO(最高執行責任者)に就いたばかりの関潤氏(58)が辞任し、日産を退職すると発表した。関氏本人が申し出たという。日産は西川(さいかわ)広人前社長が自身の報酬上乗せ問題発覚後に辞任したのを受けて、今月1日に新たな経営体制を発足させていたが、首脳陣の一角が抜けることになる。

 日産によると、辞任の時期は未定。後任の人選も「できるだけ早く決めたい」(広報)としている。関係者によると、関氏は次期社長含みで日本電産に移る。

 新体制では、社長兼CEO(最高経営責任者)に専務執行役員だった内田誠氏(53)が昇格。COOに三菱自動車COOだったアシュワニ・グプタ氏(49)を起用し、専務執行役員だった関氏が副COOに就いた。グプタ氏と関氏が内田氏を支える「3トップ」の集団指導体制で社内風土の改革や業績回復に取り組む方針だった。3氏は来年2月の臨時株主総会で取締役に就く見込みだった。