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 わずかな投球フォームの違いに、どれだけの人が気付いただろうか。

 昨秋に開かれた、野球の国際大会「プレミア12」。マウンドは国際大会仕様で、プロ野球公式戦のときより硬かった。負ければ世界一が遠のく2次ラウンド3戦目のメキシコ戦。東京ドームの先発マウンドに上がった日本の左腕・今永昇太(DeNA)は、投げ方の細部を変えた。

 「右足を上げたとき、足首を曲げるようにしました。それまでは、伸ばし気味だったんですけど」

 6回をソロ本塁打だけの被安打1。盤石の救援陣につなぎ、勝ち星を挙げた。

 プロ野球の担当記者になって7年目に入ったが、今永ほど一つひとつの所作に意味を持たせ、それを言葉で表せる選手に出会ったことはない。

 「右足首を曲げると関節に、伸ばすとふくらはぎ辺りの筋肉に、意識が向くんです」。投球板の位置から、傾斜を下って右足を着地――。この動きをする際、「関節を意識した方が、スパイクの歯がガチッと硬いマウンドをかむ。筋肉だと、どこか上滑りして体の力が逃げてしまう」と説明してくれた。

 投手にとって、自分の感覚を言…

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