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 体調を崩した乗客の吐いた物を、通学で乗り合わせていた高校生が自らのカッターシャツを脱いで拭いた。朝の列車内でのすがすがしい行動をたたえ、平成筑豊鉄道(本社・福岡県福智町)は感謝状を贈った。

 大和青藍高校3年生の毛利佑弥さん。糸田町の自宅から直方市の高校まで平筑鉄道で通っている。12月6日午前8時20分ごろ、車内にざわつきが起き、目をやると中年の女性が床にもどしていた。

 吐いた物が床に流れ広がろうとしていたが、拭き取ろうにもタオルなどの持ち合わせはなかった。とっさに制服のカッターシャツを脱ぎ、それで床を拭いた。

 女性へは「大丈夫ですか」と声をかけ、居合わせた女子高校生の差し出したポケットティッシュを受け取って、「よかったら口元を拭いて下さい」と手渡しもした。

 列車は1両編成でワンマン運行。ふれあい生力駅で停車時に女子高校生が運転士に告げ、処置を引き継いだ。

 感謝状の贈呈式が平筑鉄道本社…

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