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 個人消費の伸び悩みが言われて久しい。「長寿時代のお金意識」をテーマにした朝日新聞社の世論調査から、消費者の節約志向には、老後資金が足りなくなる不安が背景にあることがうかがえた。

 老後に特にお金をかけたい分野は……。この質問の回答を、年金を「まだ受け取っていない」と答えた現役世代(全体の59%)と、「受け取っている」年金世代(同39%)とで比較すると、年金生活の理想と現実が垣間見える。

 七つの選択肢から二つまで選んでもらうと、現役世代では「趣味やレジャー」(41%)と「旅行」(36%)が目立って多い。特に男性の半数が「趣味やレジャー」と答えた。

 一方、年金世代では「子や孫との交流」が46%と最も多く、女性で高めだ。次いで「健康や美容」33%だった。「趣味やレジャー」「旅行」は、いずれも4人に1人にとどまった。

 貯蓄の有無を聞くと、現役、年金世代ともに6割が「ある」と答えた。貯蓄の主な目的(複数回答)は、年金世代では「老後の生活費」88%、「病気や介護の備え」71%がずば抜けて高く、「旅行・レジャー」は22%だった。

 現役世代で、老後のお金をどうするか「考えている」のは56%、「考えていない」が41%。一方で、老後にお金の不安を「大いに感じる」現役世代は56%に達し、「ある程度感じる」と合わせると9割を超えた。

 老後のお金の不安については①…

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