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 統合型リゾート(IR)の誘致をめぐり、衆院議員の秋元司容疑者(48)=自民党に離党届=やIR参入をめざす中国企業「500ドットコム」の関係者が逮捕されたことを受け、同社が接触を図っていた北海道留寿都(るすつ)村の場谷常八村長は25日、「IR誘致に関して今回のような事件が発生し、留寿都村のイメージダウンにつながったことに大変衝撃をうけるとともに、強い憤りを感じています。一日も早い真相解明を望んでいます」とのコメントを発表した。

 特捜部は、秋元議員に賄賂を渡していたとして、500ドットコムの副社長を名乗っていた鄭希(37)=東京都港区=、同社顧問の紺野昌彦(48)=那覇市=、同じく顧問で元沖縄県浦添市議の仲里勝憲(47)=浦添市=の3容疑者を贈賄容疑で逮捕した。

 関係者によると、秋元容疑者は2017年12月、広東省・深圳にある500ドットコムを訪問。同社CEOは、面会した秋元氏らに日本のIR事業に興味があることを説明し、「日本でカジノができるようになればビジネスチャンスになる」と話したという。同社側は18年1月、留寿都村を訪れ、同村でのIR誘致計画に意欲を示していた。

 特捜部は今月、IR事業を所管する国土交通省や北海道庁、留寿都村から関連資料の提供も受けていた。