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 トンボを題材に自然の大切さを表現する第34回「WE LOVE トンボ」絵画コンクール(朝日新聞社、朝日学生新聞社主催、文部科学省、環境省など後援、トンボ協賛)の小学4年生の部で、山形市立第三小学校の小山(おやま)蒼太君が、最高賞の文部科学大臣賞に選ばれ、昨年11月に表彰を受けた。

 コンクールは、朝日新聞社と朝日学生新聞社が高知県四万十市で進められる「トンボ王国」作りに協賛し、1986年から始まった。今回は全国の小中高生から14万2982点の作品が寄せられた。うち小学4年生の部には2万1501点の応募があった。

 小さい頃によくトンボを捕まえて遊んだ小山君は「トンボとネコが仲良くしてほしい」との願いを込めて描いた。ネコのモデルは自宅の飼い猫だという。審査員からは「夢がいっぱいの絵。絵の具とクレヨンを使い分け、工夫して描かれている」と評価された。

 普段は水泳やバスケットボールに熱中し、絵を描くことはほとんどないという小山君。コンクールへの応募は今回が初めてで「受賞を聞いた時は、夢かと思いました」と照れながら話した。(鷲田智憲)