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 2019年は「かなりでこぼこ」――。英国のエリザベス女王(93)が25日に公開されたクリスマス恒例のビデオメッセージでこう振り返った。英国の欧州連合(EU)離脱を間近に控え、ジョンソン首相が議会を違法に閉会させた騒動に巻き込まれたり、次男アンドルー王子(59)が性犯罪者との交友に絡み公務辞退に追い込まれたり。王室受難の1年を映していると話題を呼んでいる。

 女王は、キリストの足跡について語る中で、「私たちの多くが彼の足跡をたどろうとしているが、もちろんいつもなだらかではなく、今年は時々かなりでこぼこだったが、小さな一歩は世界を変えられる」と述べた。

 「でこぼこ」の中身は明言しなかったが、今年の英王室は災難だらけだった。

 9月、ジョンソン首相がEU離脱を目前に政権と対立する議会を5週間閉会しようと企てた際は、議会の閉会の権限を持つ女王はこれを承認したが、後に最高裁で違法で無効とされた。

 11月には、児童買春などで有罪判決を受けた米資産家との親交をめぐり、アンドルー王子が公務辞退に追い込まれた。BBCのインタビューに応じた王子は未成年女性との性的関係疑惑は否定したが、不自然な言い訳や、被害者を気遣う言葉が全くなかったことなどに批判が集中。王子が関わる慈善事業から協力を撤退する企業が相次いだ。

 また今年初めには、女王の夫フ…

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