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 山梨県山梨市内の遺跡の出土品を展示する企画展「山梨誕生」が26日まで、県立考古博物館(甲府市)で開催中だ。県名のルーツ「山梨」の文字が達筆で記された墨書土器も初めて一般公開されている。

 素焼き茶わんの底に「山梨」と書かれた墨書土器は昨年9月、同市鴨居寺の金山林遺跡の集落跡から出土した。奈良・平安時代の甲斐国の中心地「山梨郡山梨郷」の場所を特定する研究からも注目された。

 達筆な文字を書いた人物像について、博物館の網倉邦生学芸員は「当時の行政機関の末端で事務を担った人たちや仏教に帰依した僧侶などが想定される」と指摘する。

 展示品の中には、日下部遺跡か…

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