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 映画の売り上げを表す国内の興行収入(興収)の2019年分が、現在の公表形式に変わった00年以降で最高の2500億円を超える見通しになった。6月には多くの映画館で入場料金を100円値上げしたにもかかわらず、入場者数も最多の1億9千万人超になる見込み。興収100億円超のメガヒット作品が相次ぎ、大都市に進出してきた大型シネコンが普及したことが背景にある。

 12月12日、大手映画会社の東宝が開いた記者会見。映画営業部の吉田充孝部長は「今年は一年中、劇場がにぎやかだった」と映画界全体の1年を総括し、「年間興収は2550億円が見込まれる」と明かした。

 これまでの最高は、250億円超の記録的ヒットとなった「君の名は。」が公開された16年。興収が2355億800万円、入場者数は1億8018万人だった。それを19年は大幅に更新し、それぞれ約200億円、約1千万人上積みする公算が大きい。

■閑散期も予想以上、ネトフリと…

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