国会召集1月20日 政府与党方針 「桜」「IR」焦点

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 政府・与党は、来年の通常国会を1月20日に召集する方針を固めた。会期は6月17日までの150日間。

 政府・与党は通常国会で、今年度の補正予算案と2020年度の当初予算案の早期成立をめざす。一方、野党は、国の税金を使って首相が主催する「桜を見る会」や、元内閣府副大臣だった衆院議員の秋元司容疑者が逮捕されたカジノを含む統合型リゾート(IR)などの問題をめぐり、政府・与党を厳しく追及する構えだ。

 桜を見る会をめぐっては臨時国会終盤、一問一答形式でやりとりする予算委員会の開催を野党が求めたものの、与党は応じなかった。通常国会序盤には予算委が開かれるため、国会審議で安倍晋三首相がどのように答弁するかが注目される。さらに、政権が成長戦略の目玉と位置づけていたIRをめぐって自民党所属(その後離党)の衆院議員が逮捕される事態となり、野党の政権批判が強まるのは必至だ。

 一方、会期末翌日の6月18日は与野党激突の可能性がある東京都知事選が告示されるため、与党内では「会期延長は困難」(自民幹部)との見方が強い。