【動画】「熟成酒」の可能性、1本8万8千円の「夢雀」=伊藤宏樹、金子和史撮影
[PR]

 750ミリリットル瓶1万4888香港ドル。日本円で約20万円。堀江酒場(さかば)(山口県岩国市)がつくる「夢雀(むじゃく)」が、熟成という概念で「世界一の日本酒」として注目を集めている。

 香港政府の庁舎や高級ホテル、ブランドが集まる一等地、湾仔(ワンチャイ)にワイン販売店「マディソンワイン」はある。フランスやイタリアから輸入された数百本のワインが眠る一角に、夢雀があった。この店での販売実績は、昨年10月までの半年で36本。顧客は銀行など大企業の幹部ら。一度に6本買った客もいた。「新鮮だった。夢雀は日本酒にヴィンテージという概念をもたらした」。この店の販売責任者、エリック・リーさん(44)は話す。高級ホテル「フォーシーズンズ」のフレンチレストランでも提供され、担当のソムリエも「複雑な味わいで値段に見合う酒だ」と評価する。

 一般的に日本酒は、醸造や出荷から1年以内で飲まれる。ところが、夢雀は熟成を前提につくられている。低温保存することで、出荷から熟成を経るにつれ、果物のような香りや香ばしさが何層にも折り重なり、角がとれたまろやかな味に変化していく。

 「ワインに負けない日本酒にし…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら