• アピタル

「いつ呼ばれるか、わからない」 減りゆく警察医

有料会員記事

中村建太
[PR]

 警察の委嘱を受けて遺体の検視に協力する「警察医」。事件性の有無を判断するため欠かせない存在だが、多忙さから敬遠され、新潟県内でも年々減っている。高齢化も進むなか、担い手を確保するため医師会なども知恵を絞る。

     ◇

 昨年12月17日午前1時。月曜日の診察を終え、柏崎市の自宅で眠りについたばかりの前畑幸彦医師(60)は、電話の音で目を覚ました。自身が警察医を務める柏崎署から、検視の立ち会いを依頼する電話だった。

 車で約40分かけて駆けつけ…

この記事は有料会員記事です。残り1955文字有料会員になると続きをお読みいただけます。