拡大する写真・図版広大なセミパラチンスク核実験場に点在する「グサク」。実験データの収集に使われた建物で、そのひとつの壁面にムンクの「叫び」が描かれていた。カザフ出身のアーティスト、パシャ・カス氏の手によるもので、制作の様子はSNSでも発信された=2019年10月30日午後、カザフスタン、越田省吾撮影

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 冷戦が終結した1989年まで、40年にわたって核実験が繰り返されたカザフスタン・セミパラチンスク核実験場。ソ連最初の原爆「エル・デー・エス1」もここで実験が行われた。

 10月下旬に訪れると見渡す限り、草原が広がっていた。広さは四国に匹敵する。

 政府機関に案内してもらい、49年8月に行われた最初の原爆実験の爆心地を訪ねた。幅数十メートルの池があった。「鉄塔の上で爆発させると、鉄塔は蒸発し、クレーターができた」。30代前半の政府機関のガイド通訳ワジム・コブトゥンさんは説明した。

記事後半では、ソ連最初の原爆の実験場の爆心地や、いまも残る実験の爪痕を動画で紹介しています。

 鉄塔は高さ40メートルほどで…

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