拡大する写真・図版対談をした(左から)間宮秀人さん(大学3年)、古野香織さん(修士2年)、バービーさん、藤崎花美さん(修士1年)、大谷津元さん(大学3年)=東京都中央区、恵原弘太郎撮影

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 「正解」のない時代を、どう生きるか。朝日新聞DIALOGメンバーたちの対話の相手を担ってくれたのは、芸人のバービーさん(35)。芸人として活躍しながら、「自分らしさ」も発信している人だ。バービー流の「決めすぎない生き方」とは――。

記事末尾にバービーさんたちの対話の様子を収めた動画があります

 就活では、将来像を具体的に描くことが求められる。一方、バービーさんは、もともと芸人志望だったわけではないという。

拡大する写真・図版朝日新聞DIALOGの学生たちと語り合うお笑い芸人のバービーさん=東京都中央区、恵原弘太郎撮影

 バービー(以下、バ):物書きになりたかったけど「芸人やってみない?」って誘われて。たとえ売れなくても、とりあえず芸人として頑張って、その経歴を生かそうと。

 間宮:芸人の世界ならワンチャン勝って出られるんじゃないか、っていうのがあったんですか?

拡大する写真・図版間宮秀人さん=東京都中央区、恵原弘太郎撮影

 バ:いやいやいやいや、芸人の世界で勝っていけるというのは全然なかった。養成所でネタ見せするときも、みんな「ハイハイハイハイ!」ってやるところ、私は1回か2回しかやったことがなくて。人前で何かをやることが恥ずかしくて、この人たち、よく手を挙げるな、うわ、めっちゃぼけてくるじゃん、平場で、とか思っていました。だけど飛び込んじゃったから、とりあえず失礼にならない程度に一生懸命やりつつ、何とかモノになればいいなという感覚でしたね。

 学校現場に定着した「キャリア教育」。でも、限られた経験や知識に基づいて描く将来設計は、単線的なものになりがちだ。

 古野:0歳から100歳まで目盛りがあって、何歳くらいで結婚、出産して……というのを書いた記憶があるけれど、1本しか軸がなかったような。その通りにならなかった場合にどうすればいいのか、というのは、学校で考える機会がなかったように思います。

 バ:かちかちに決めておかない…

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