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 和歌山北高校出身で自転車トラック競技女子日本代表の吉川美穂選手(26)が日本競輪選手養成所(競輪学校)の入所試験を受験、16日に最終の合否が発表される。目標にしてきた東京五輪出場の可能性は残っているが、ガールズケイリンの選手として2024年のパリ五輪を目指す方向に切り替わりつつある。

 吉川選手は大阪府岬町出身。中学ではソフトボールに打ち込み、家から通える強豪校の和歌山北高へ進んだ。1年から中軸を任される強打者だったが全国高校総体には出られず、3年夏には引退した。

 ちょうどこの時期、女子競輪が「ガールズケイリン」として復活することになり、パワーを見込んだ当時の自転車部顧問に転向を勧められた。自転車競技の知識はゼロ。「ママチャリで登山をするイメージでした」。単速固定ギア、ブレーキのないトラック競技用自転車に乗せられ、和歌山競輪場のバンクに送り出された。「傾斜がすごく怖かったです」

 ところが1カ月ほどで、500…

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