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 年の瀬の30日、福井市大和田1丁目の「ふくい鮮いちば」で開かれた歳末大市が最終日を迎えた。年越しや正月準備の客でにぎわい、前に進むのも大変なほど混雑した。市場の管理事務所によると、27日からの4日間で計約1万9600人が訪れたという。

 数の子や紅白かまぼこ、しめ飾りなどが並び、「いらっしゃいませ」「お買い得だよ」などと声が飛び交って活気があふれた。約70キロある本マグロの解体ショーもあり、多くの人が足を止めていた。福井市の佐々木正幸さん(83)は息子家族らと訪れ、大みそかのためにカニを購入。「来年は年男。家族みんなでおいしいご飯を食べながら、明るく新年を迎えたい」と笑顔だった。(大西明梨)