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 欧州連合(EU)にとって2019年は、英国離脱の騒動の陰で、バルカン半島での拡大路線をめぐって揺れた年でもあった。実現するはずだった二つの小国、北マケドニアとアルバニアの加盟交渉入りが、フランスなどの反対で棚上げされたからだ。特に翻弄(ほんろう)されたのが、悲願の加盟を果たすために国名まで変えた北マケドニアだ。同国のゾラン・ザエフ首相が朝日新聞の単独会見に応じた。

 「EUからのメッセージは我々を打ちのめした。大いに失望している。我々は国名まで変えたのに」

 11月、首都スコピエで取材に…

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