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 多くの初詣客が訪れる県内の寺社では30日、新年を迎える準備を終えた。

 大津市にある日吉大社(坂本5丁目)は全国の日吉、日枝、山王神社の総本宮で元日から3日までに約10万人が訪れる。巫女(みこ)がテントに熊手や招福俵、破魔矢などの縁起物を並べた。禰宜(ねぎ)の矢頭英征さん(41)は「令和になって初めての正月だが、例年から大きく変えたことは特にありません」と話した。

 「かるたの聖地」として知られ、三が日で約5万人が訪れる近江神宮(神宮町)も30日までにほぼ終えた。毎年3~4万人が求めるおみくじやお守りを用意し、しめ縄などの正月飾りを置いた。禰宜の岩崎謙治さん(62)は「天気予報では大みそかは寒くなるので、大雪が心配。万全の準備で参拝客を迎えたい」と話した。(山中由睦〈よしちか〉)