【動画】銭湯の浴場をミニ四駆が疾走=高井里佳子撮影
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 浴場をミニ四駆が駆け巡る「風呂四駆」が、銭湯の旭湯(京都市右京区)であった。小学生から大人まで約50人の参加者たちが脱衣所などからレースを見守り「うわー!」「なんでやねん!」と一喜一憂。銭湯内に笑い声が響き渡った。

 7回目となる12月27日は3時間半かけて女湯に一周50メートルのコースを作り上げた。洗い場の前に架けたコースを抜けると、湯を張った湯船をまたぐ難所が待ち構える。急カーブや急勾配が続き、店主の林勝明さん(58)は「難易度が高かったからか、歴代で一番完走率が低かった」と振り返った。

 オープンクラスで優勝したのは、京都市伏見区の会社員矢野光拓(こうたく)さん(38)。練習では勢い余って湯船に落ちる「風呂ポチャ」を喫したが、本番では立て直した。矢野さんは「湯船に落ちるかも、という緊張感が楽しいところ。勝ててうれしい」と喜んでいた。(高井里佳子)