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 国の特別名勝「岡山後楽園」(岡山市北区後楽園)は、正門には一対の門松を置き、水引で鶴や亀をかたどったしめ飾りを付けるなど、新年を迎えるすがすがしい装いを整えた。

 門松は高さ約2メートル。手入れで切り取られた園内の松や竹などを利用している。今回は3本の竹のうち、2番目に長いものを内側に配置した「迎え飾り」にした。招福や商売繁盛の意味があるという。珍しそうに写真を撮る外国人観光客の姿もあった。

 また、後楽園を築庭した岡山藩主・池田綱政が、藩内の平安と池田家の安泰を祈って建立した観音堂・慈眼堂のちょうず鉢を、白いサザンカと赤いカンツバキでめでたい紅白に彩っている。

 同園は正月三が日にはタンチョウの園内散策や新春箏曲の会、茶会などが行われる予定。例年2万人を超す人が訪れるという。(菅野みゆき)

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