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 新型コロナウイルスによる肺炎が発生した中国・武漢市(湖北省)から、日本人149人が31日午前、日本政府のチャーター機で羽田空港に到着した。28日夜から始まった全日空機による輸送の第3便。30日深夜に羽田空港を出発し、31日未明に武漢空港に到着していた。

 第1、2便と同様に、機内では政府が派遣した医師や検疫官が検疫を実施。発症が疑われる人や、発熱や呼吸器に症状のある人は感染症の医療機関を受診するために搬送される予定。症状がない人も、政府が用意したバスで国立国際医療研究センター(東京都新宿区)に移動し、ウイルス検査をするよう政府は求めている。帰国者は当面、政府が用意した都内の宿泊施設などに滞在する見通しだ。

 日本政府によると、現地の帰国希望者は30日時点で300人。政府は31日以降も、中国政府との調整がつき次第、チャーター機などを派遣して、希望者全員を帰国させる方針。政府関係者によると、第4便は来週の派遣になる見込みという。