拡大する写真・図版救助された黒猫のマリを囲むファビアン・ラウツスさん(左)、根津さゆりさん(中央)ら=2020年1月26日、京都市上京区

 1匹の雌の黒猫が今月、車の中から助け出された。車の持ち主は1カ月余り入院しており、その間ずっと閉じ込められていたとみられる。幸運が重なって救われた命。骨が浮くほどやせ細っていた体は、順調に回復している。

拡大する写真・図版車内に閉じ込められていた時のマリ=救護に立ち会った「動物福祉活動Pawer.」の大西結衣さん提供

 5日昼、京都市左京区。京都大iPS細胞研究所に勤めるドイツ人のファビアン・ラウツスさん(33)の目が、民家前の軽乗用車に引きつけられた。ダッシュボード付近に猫がいたからだ。車は長らく使われた跡がなく、中はごみが散乱していた。ドアは施錠され、民家に人影はない。「閉じ込められているのでは」とその日のうちに警察や京都動物愛護センターに相談した。だが、たらい回しにされた末、「対処する法的な根拠がない」と言われて終わった。

 「ドイツなら消防に相談すれば…

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