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 香川県議会が成立をめざす「県ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)」をめぐり、高松市に住む男子高校生が1月31日、条例の素案に反対する署名を県議会に提出した。素案の撤回を求めており、1月中旬から約3週間で全国から595筆が集まったという。

 署名を提出したのは、高校2年生の渉(わたる)さん(17)。自身もよくゲームをするといい、1月中旬、素案が子どものゲーム利用時間を規制しているのをニュースで知り、インターネットで署名を募り始めた。

 署名を求めるサイトはネット上で話題になり、全国から集まった。署名を受け取った県議会事務局は、大山一郎議長に報告するという。

 渉さんは、ゲーム依存の対策の必要性を認めた上で、「ゲームの時間は家庭で決めること。自分たち子どもの領域に、行政が足を踏み入れないでほしい」と訴えた。(木下広大)