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 アニメソング(アニソン)の「女王」と呼ばれる堀江美都子さん(62)が、これまでレコーディングした曲は1千を超える。1970年代後半の名作「キャンディ・キャンディ」はミリオンセラーを記録。昭和、平成、令和と歌い続け、昨年デビュー50周年を迎えた堀江さんは、アニソンの「帝王」とともに「王道」を歩んでいるという。

目指すのは一生歌える歌手

 堀江さんは9歳でフジテレビ系の「日清ちびっこのどじまん」に出場。歌手の野口五郎さんや天童よしみさん、タレントの上沼恵美子さんらも子ども時代に出た人気の歌番組だ。69年、柔術の達人を主人公にしたアニメ「紅(くれない)三四郎」の主題歌で堀江さんがデビューしたのは12歳。小学6年生だった。

 堀江さんを世に出した元日本コロムビア制作本部長、木村英俊さん(故人)は自著『THEアニメ・ソング ヒットはこうして作られた』で、堀江さんの歌手としての個性を「絹のような伸びのあるなめらかさと透明感」と表現した。

 歌謡界では当時から、アイドル歌手がテレビの歌番組で活躍していた。木村さんは、堀江さんから「何で私はテレビに出してもらえないのですか」と尋ねられたと、同著に書いている。「ポップス系の歌手が20年も30年も歌い続けられることは普通では考えられない」と思い、こう諭したという。「僕が目指している歌手は一生歌っていける歌手なんだ」

 堀江さんは言う。「『紅三四郎』がなければ、アニソン歌手としての今の私は存在しません」。13歳で「魔法のマコちゃん」を歌い、70年代後半に入ると、「キャンディ・キャンディ」主題歌のレコードはミリオンセラーに。そうした少女を主人公にしたアニメの歌にとどまらず、「超電磁マシーン ボルテスⅤ(ファイブ)」ではロボットアニメの主題歌を初めて女性が歌ったと話題になった。

 60年代の「鉄腕アトム」から…

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