拡大する写真・図版フロントライン 武蔵野の乱

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 かつて旧民主党の牙城(がじょう)と言われた東京・武蔵野。その地に根を下ろす菅直人元首相(73)を追い落とそうと自民党が送り込んだ「刺客」は、菅氏が育てた後輩だった。

 1月7日昼過ぎ、JR吉祥寺駅に近いホテルで開かれた武蔵野市主催の賀詞交歓会に、笑顔を振りまく菅氏がいた。元民主党都議の松下玲子市長らリベラル色の濃い面々が顔をそろえるその会に今年、「異変」が起きた。

 「新参者です。よろしくお願いします」。出席者に次々と名刺を配っていたのは、10年前、菅政権に防衛政務官として名を連ね、その後たもとを分かった長島昭久衆院議員(57)だった。

拡大する写真・図版離党届を提出し、民進党役員室を出る長島昭久・元防衛副大臣=2017年4月10日午前、国会内、岩下毅撮影

 長島氏は3年前に旧民進党を除…

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