拡大する写真・図版太陽表面の画像。3万6500キロ四方が写っており、粒一つひとつの面積は日本くらい(米国立科学財団など提供)

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 黄金の粒がうごめき、現れては消えていく――。そんな太陽表面の微細な様子まで撮影できる世界最大の太陽望遠鏡「ダニエル・K・イノウエ太陽望遠鏡」が米国ハワイに完成し、米国立科学財団が29日、最高解像度の画像と動画を公開した。

拡大する写真・図版米ハワイ・マウイ島にあるダニエル・K・イノウエ太陽望遠鏡=米国立科学財団など提供

 ダニエル・K・イノウエ太陽望遠鏡は口径約4メートル。日系人初の連邦上院議員でハワイ州選出の故ダニエル・K・イノウエ氏にちなんで名付けられた。7年ほどかけて完成し、今回が初観測(ファーストライト)だった。

拡大する写真・図版故ダニエル・K・イノウエ上院議員

 太陽の表面に細胞を敷き詰めたように見えるのは、高温のプラズマが生み出す粒状斑(りゅうじょうはん)という模様。一つひとつが数百~1千キロで、日本列島ほどの面積がある。煮立ったみそ汁が対流するように、高温のプラズマが下から噴き出して、冷えながら沈んで暗くなっていく様子がみえる。

拡大する写真・図版太陽表面の拡大。明るい部分でプラズマが上昇し、暗い部分で下降している=米国立科学財団など提供

 米国立科学財団のフランス・コ…

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