新型肺炎、国内15人目の感染確認 バスガイドの女性
中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎が広がっている問題で、厚生労働省は31日、国内で15人目の感染を確認したと発表した。感染が確認されたのは千葉県の20代女性。女性はバスガイドで、28日に感染が確認された奈良県の男性が運転手を務めたバスツアーでガイドをしていた。
厚労省によると、女性は20日ごろからせきや鼻水の症状があり、29日に症状が続くため医療機関を受診。感染が確認されたバス運転手と一緒に乗務していたことがわかったために調べたところ、女性の感染が確認された。女性は17~22日に中国人対象のツアーのガイドを務めた。現在は症状がなく、入院はしていないという。
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