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 陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」配備をめぐり、河野太郎防衛相と秋田県の佐竹敬久知事が31日、防衛省で初めて会談した。秋田市の陸上自衛隊新屋(あらや)演習場を候補地とする計画について、佐竹氏は改めて受け入れられない考えを伝達。政府内では新屋の見直し論があり、同県内の別の場所への配備も模索している。

 「新屋は県として配備を理解する状況にはない」。会談冒頭、佐竹氏はこうクギを刺し、河野防衛相は「本当の意味でのゼロベースでしっかり検討していく」と応じた。会談後の県側の説明によると、河野氏は今後、新屋演習場を視察する意向を示した。さらに配備地を判断する上で「住宅地からの距離は重要な要素だ」と述べたという。

 防衛省は昨年5月、新屋と山口県萩市の陸自むつみ演習場の2カ所をアショア配備の適地とする報告書を公表。しかし、ずさんな調査だったことが発覚し、防衛省は再調査を始めた。東北地方では新屋を含め、青森、秋田、山形3県の計20カ所を調査。今年度内に調査を終える予定だ。ただ、新屋は住宅地から700メートルと近く、県側は見直しを強く求めている。

 昨年11月に佐竹氏と面会した菅義偉官房長官は、配備先の再検討の際、住宅地との距離を考えるよう防衛省に指示。政府内では新屋への配備について見直し論が浮上していた。

 秋田県内の候補地は、新屋も含め、能代市など日本海沿いの5市内にある10国有地。防衛省には、なお見直しに慎重な意見も根強い。北朝鮮の弾道ミサイルの脅威に備えるため、秋田、山口両県の東西2カ所で日本全体をカバーする方針を堅持したい考えだ。

 同省幹部は「新屋は難しいが、…

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