群馬)「ないから作る」、新聞紙使ってみて 前橋で園児
山崎輝史
新聞紙を使ったワークショップが1日、前橋市平和町1丁目のまえばしこども園であった。子どもたちがアイデアを出し合いながら新聞紙を使い、かくれんぼの隠れ場所を作った。園児26人や保護者が参加した。
前橋出身のアーティスト中島佑太さん(34)が開いた。安全に配慮された園内は隠れる場所が少ない。「『ないから作る』ことが、アートやもの作りの動機。子どもたちがアートに触れる機会になれば」
新聞を貼り合わせたり組み合わせたりして、かまくらやテントのような隠れ場所が次々と完成した。最後はみんなでかくれんぼをして遊んだ。大崎花ちゃん(6)は二つの小屋を製作。「高いところを貼るのが大変だった」と満足げだった。(山崎輝史)
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