[PR]

 千葉県いすみ市のいすみ鉄道国吉駅で2日、いすみ鉄道応援団が恒例の餅つき大会を開いた。もち米65キロを用意し、ホームの脇で次々と餅をつき、きな粉餅や雑煮などにして、新年の観光客らに振る舞った。ホームでは埼玉県上尾市の音楽家宍戸一賀さん(56)が歌を披露し、普段は静かな無人駅が正月からにぎわった。

 応援団はいすみ鉄道が廃線の危機にさらされていた2009年秋に結成された。団員は現在約100人。地元の人だけではなく、関東近県の各地から活動にやってくる。さまざまなイベントを開いて、いすみ鉄道を応援しているが、この餅つき大会が一番長く続くイベントだ。

 掛須保之団長(57)は「長年やってきて、今年が一番のにぎわいになった。続けてきてよかった。今年は新しいおもてなしを考えて、飛躍の年にしたい」と話していた。(稲田博一)