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 静岡市の成人式が3日、同市駿河区のグランシップであった。今年の県内の新成人は3万5954人で、昨年より200人減った。静岡市では振り袖やスーツ姿の新成人3356人が式に出席。旧友との再会を喜び、新たな門出を祝った。

 同市では毎年、新成人らが帰省する正月に成人式を開いている。新成人を代表して東洋大生の渡辺蛍都さん、上智大生の阿萬優華(あまんゆうか)さん、白百合女子大生の青木麻由子さんは「過去を大切に、今を大事に、成人としての使命を忘れず未来に胸を膨らませて生きていく」などと誓いを述べた。

 日本女子体育大生の小瀬川初音さんは今月、器械体操の審判資格取得を目指し試験を受ける。「高校総体や国体のような大舞台でジャッジすること」が目標だ。公務員志望で静岡大生の鈴木大和さんは「同級生の多くが県外に出た。人口流出に歯止めをかけるまちづくりに貢献したい」と話した。(増山祐史)