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 第98回全国高校サッカー選手権の3回戦が3日、川崎市の等々力陸上競技場であり、兵庫県代表の神戸弘陵は帝京長岡(新潟)に0―5で敗れ、県勢として3年ぶり、同校としては26年ぶりの8強進出を果たせなかった。

 神戸弘陵は前半、果敢に攻撃をしかけて得点のチャンスをつくったが、相手の守りを突破できず、0―0で折り返した。後半6分に先制点を奪われた後は、相手FWにハットトリックを許すなど押し込まれる展開が目立ち、Jリーグ入団内定選手を3人擁する相手チームを攻略できなかった。

 谷純一監督は試合後、「3年生はここまでチームをよく引っ張ってくれた。0―5は完敗。負けを認めて次の歴史をつくっていく必要がある」と語り、「帝京長岡には優勝してもらいたい」とエールを送った。

 大会中に計3得点をあげ、チームを牽引(けんいん)したキャプテンの沖吉大夢(たいむ)選手(3年)は「後半、相手の勢いにもっていかれて勇気を持ったプレーができなかった」。後輩には「ベスト16という結果に満足せず、さらに上をめざしてほしい」と話した。

 神戸弘陵は1回戦で秋田商(秋田)、2回戦で明秀学園日立(茨城)を破って勝ち上がっていた。(足立優心)