[PR]

 鹿児島市の仙巌園で3日、鷹匠(たかじょう)が疑似餌を使ったタカ狩りなどを披露する「新春鷹狩(たかがり)」があった。

 戦国武将、島津義弘の没後400年を迎えた昨年に始まり、今年で2回目。同園によれば、島津家は古くからタカ狩りをたしなんでおり、義弘などが九州南部の各地でタカ狩りをしていた記録が残っているという。

 この日は、鷹匠が園内の桜に向かってタカを放ち、枝に止まらせてから戻らせる技のほか、獲物に見立てたナスを鷹匠が放り投げてタカが捕らえる、桜島を望む仙巌園ならではの「一富士、二鷹、三茄子(なすび)」ならぬ「一桜島、二鷹、三茄子」も披露された。

 家族で同園を訪れた日置市立吹上中学3年の福寿彩乃さん(15)は「タカが飛び立つ瞬間はかっこよかった。縁起物が見られたので、(高校)受験に受かると思います」と話した。(井東礁)