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 第96回箱根駅伝は2、3日の2日間にわたり、東京・大手町と神奈川県箱根町を往復する10区間217・1キロのコースであった。26年ぶりに出場した筑波大は1区で11位といい滑り出しを見せたが、その後は順位を落として最下位の20位に終わった。

 今年は箱根駅伝の創設100周年の節目。筑波大の前身である東京高等師範学校が第1回の優勝校であることも重なり、注目を浴びたが、大舞台で実力を発揮できなかった。2日の往路は19位で終了。3日の復路は最初の6区で20位に落ちた後、順位を上げられなかった。9区から10区へはたすきがつながらず、無念の繰り上げスタートとなった。

 区間順位で最高の11位だった1区の西研人選手(3年)は「(10位以内の)シード権を目標にしたが、今のままでは通用しない。今回の出場は財産になった。来年に還元していきたい」と振り返った。

 弘山勉監督によると、昨年10月の予選会で出場決定後には様々な記念イベントなどがあり、お祝いムードで落ち着かない状態のまま本番を迎えたという。「令和最初の大会で箱根に戻ってこられた。洗礼を受けたと思って、ここからスタートしたい」と来年への抱負を語った。