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 第92回日本学生氷上競技選手権大会のフィギュアスケート競技会が5日、北海道釧路市の日本製紙アイスアリーナで始まった。女子シングルに出場した琉球大医学部2年の渡辺那津子(21)は、沖縄にフィギュアスケートを広めることと、医師になるという二つの道を志している。

 フィギュアスケートは選手の技量によって初級から8級に分かれている。この大会も級ごとに成績を出しており、国際大会で活躍する樋口新葉(明大)や坂本花織(シスメックス、神戸学院大)は7級以上の組にエントリーしている。渡辺はこの日、5級の組で9位だった。「あまりうまくできなかった。悔しい」

 福岡市生まれ。小学4年生のころにスケートを始めた。さらに中学生のころ、ある映画を見て、医師になるという目標もできた。「『僕たちは世界を変えることができない。』です。(主演の)向井理さんにひかれて見たのですが、カンボジアの医療の現実に衝撃を受けました」

 県立福岡高に進み、受験勉強で…

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