受験シーズンを迎え、「知恵の文殊さん」と親しまれている堺市西区の家原寺(えばらじ)の本堂は、合格祈願の白いハンカチで覆われている。訪れた受験生や父母らが、同寺が販売するハンカチに志望校などを書きいれ、願いとともに貼り付けていた。

 以前は、参拝者が願い事を本堂の壁や柱にチョークで直接書いていたが、建物保護のため、約40年前からハンカチが貼られるようになったという。

 大学受験を控え合格祈願に訪れた同市北区の巽(たつみ)志帆さん(17)は「高校受験の時もここに来て、第一志望校に合格できました。今回もお願いして、受かるよう全力で頑張ります」と話した。(筋野健太)