拡大する写真・図版 海氷を割って進みながら南極観測船しらせが目的地の昭和基地に着いた。奥に見えているのが基地の施設の一部=2020年1月5日午後3時14分(日本時間同日午後9時14分)、昭和基地上空、観測隊ヘリコプターから中山由美撮影

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 南極観測船しらせは5日午後2時50分(日本時間同日午後8時50分)、昭和基地がある東オングル島の岸から約500メートルまで到達した。船と基地にあるタンクをホースでつなぎ、運んできた燃料の軽油を基地に送る作業が始まる。

 この日は強風が吹きやみ、最高気温は1度まで上がった。しらせに乗ってきた61次隊はすでにヘリコプターで昭和基地入りしており、厚い海氷を割りながら近づいて来たしらせの「接岸」を見守った。食料などを雪上車に載せて基地に運び込む作業も始まる。(昭和基地=中山由美