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 イラン政府は5日、米欧などと結んだ核合意の制限を破り、保有するウランを無制限に濃縮すると宣言した。イラン国営メディアが伝えた。国際原子力機関(IAEA)との協力関係は維持するとしたが、イランのイスラム革命防衛隊の司令官が米軍に殺害され、核爆弾の原料にもなり得るウランの高濃縮も示唆した。また、イラク議会が駐留米軍の撤退を求める決議を採択するなど、中東情勢は混乱に拍車がかかっている。

 イラン政府は5日の声明で、「(制限破りの)第5弾かつ最終段階として、重要な制限である(ウランを濃縮する)遠心分離機の数に関する制約を取り除く。運用面ではもはや核開発に制限はない」と表明。保有するウランの濃縮度や貯蔵量などで、核合意の制限に縛られないとの意向を示した。

 トランプ米政権が一方的に核合意から離脱したことを受け、イランは昨年5月以降、ウラン濃縮度の引き上げや、秘密性の高い地下施設でのウラン濃縮再開など、これまで4度の核合意の制限破りをしてきた。

 ただ、対外融和路線のイランの…

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