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 AFP通信は5日、保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)が8日午後3時(日本時間午後10時)から、首都ベイルートで記者会見を開くと報じた。レバノン入国後初めての会見となり、逃亡理由などを語るとみられる。

 ゴーン前会長は12月29日夜、関西空港からトルコのイスタンブールに向かい、トルコ経由で30日にレバノンに着いたとされる。逃亡方法の全容は明らかになっていないが、元米陸軍特殊部隊員とみられる男性ら多数の協力者がいたという。

 ゴーン前会長の逃亡を受けて、森雅子法相は5日、「不法に出国したと考えられ、遺憾」と指摘。国際刑事警察機構(ICPO)の手配書が発行されたとして、「できる限りの措置を講じたい」と語った。(ベイルート=石原孝