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 「これで心からお正月が迎えられます」。6日、東京五輪女子卓球の団体代表に山梨県中央市出身の平野美宇選手(19)が内定し、地元で卓球教室を開く母親の真理子さん(50)が笑顔で喜びを語った。市庁舎には懸垂幕が飾られ、初めての五輪出場を祝福した。

 代表内定の発表を中継するテレビを一人で見た真理子さんは、午後2時すぎ、市内の「平野卓球センター」で記者会見。「名前が呼ばれた瞬間、涙がこみあげてきた。ほっとした」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 昨年12月、シングルスでの代表入りを逃した。団体出場の結果がわかるまで、お正月も素直に喜べなかった。年末年始、平野選手が家族と過ごしたのは数日だけ。「できるだけ気分転換させてあげようと、アイドルや料理の話をしていました」

 一睡もできないまま6日朝を迎…

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