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 国民民主党は6日、臨時役員会を党本部で開き、立憲民主党との合流交渉について、玉木雄一郎代表らが経過を報告した。近く玉木氏が立憲の枝野幸男代表と会談し、最終協議に入る予定だが、両代表で合流手法などをめぐる認識の違いも表面化し、党首会談に向けた調整が続いている。

 臨時役員会では、平野博文幹事長が昨年末に両党の幹事長間で合流に向け最終協議に入ることが合意されたことなどを報告。協議の進め方について、引き続き玉木氏らに一任することを確認した。

 20日召集予定の通常国会が迫り、両党は今週中にも党首会談を開きたい考えだ。ただ、玉木氏が4日の年頭会見で「新党をつくっていく」と発言したことに、枝野氏が5日、記者団に「新党を作るつもりは100%ない」と反論。党首会談のあり方についても、複数回を主張する玉木氏に対し、枝野氏は「2回以上やるつもりはない」と強調するなど、足並みがそろっていない。

 6日の国民の役員会では、立憲の赤松広隆・衆院副議長が5日の会合で、合流後の人事について言及したことへの反発も出たという。両党は6日に党首会談を開くことも模索したが、国民内の反発などを考慮して見送った。(寺本大蔵、小林豪)